TOPROC DRESS

SICKDUDE

その謎を解き明かしたいってのはあるっすね。

Buda Flowwolf / YUTAWORLDZ

「収録型ネット配信ラジオ」アウトプットの方法の1つとしてラジオというツールを武器にシーンに一石を投じる集団がいる。【SICKDUDE】だ。トークを収録し、インターネットで配信。シーンに登場するやいなや急速なスピードで成長し、各分野のヘッズ達から多くのプロップスを獲得している。どこか落ち着いていて説得力のあるBuda flowwolfと、まるで子供かのように無邪気で爆発力を持つYUTA WORLDZ。彼らの織り成す“声のサイファー”は、まるで陰と陽を完全に理解したかのようなバランス感だ。LINEやRedbull japanなど大企業からも注目される彼らの魅力に迫るべく、SICKなDUDE達に話を聞いてみた。

SICKDUDE



Q.自己紹介をお願いします。

A:Buda Flowwolf(以下 B): ブッタです。Buda Flowwolfです。
年齢30歳の、大阪出身で今も大阪に住んでます。4人兄弟の末っ子です。
仕事は2月まで会社員やってたんですけど、今は辞めてバイトしながらSICKDUDEのことをやっています。

BboyのCrewはFLOORGANGZっていうチームで、日本には僕とBabylonがいます。
アメリカと韓国、中国とヨーロッパにもメンバーがいて、Tino Rocって奴がリーダーです。
アメリカとヨーロッパにはチャプターのリーダーがいて、そっちに関してはリーダーが「いいよ」って言った奴は誰でも参加していいことになってます。そこは信用で成り立ってますね。
僕はBabylon経由でチームに参加しました。BabylonはアメリカのProfo Wonという人経由で参加してんすけど、彼の場合は盛大にカマして入った感じっすね。
Radical Force Jamとかでぶちカマしたりして。その時のFLOORGANGZってめちゃくちゃバトル強かったんすよ。
だからその勢いで入ってったんすけど、僕が入った時には、FLOORGANGZはもうだいぶチルなマインドに入ってて、ちょうどその時の僕にタイミングが良かったですね。
バトルばりばりやってる時だったら、たぶん入ってないと思いますし誘われてないと思います (笑)

地元は千林大宮ってとこで、よくテレビで見る大阪のおばちゃんがインタビュー受けるような商店街があるとこ分かります?
あそこで産まれたんすよ。
めちゃくちゃ商売人の街で、先輩とかも商売人が多かったですね。

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YUTAWORLDZ(以下 Y): YUTAWORLDZ(ユータワールド)です。24歳です。大阪産まれ大阪育ちです。
CrewはBITCH DON’T KILL MY VIBEとSTRUGGLEZっていうクルーでやってます。
2人兄弟で、弟がいます。
僕はブッタ君と少し離れた南大阪の泉州ってエリアの出身ですね。
ほんで、その泉州ってとこが日本のジャマイカって言われるくらいレゲエが盛んなとこなんすよ。
だから僕の音楽の入り口はレゲエっすね。小学校の頃っす。

あとはヤンキーの街っすね(笑)
だんじり祭りが有名で、みんな血の気が多いっす。
なんか国道26号線ってでっかい道路があるんですけど、絶対ボロッボロの軽トラとか走ってるんすよ。
当てる用に(笑)
あと113(イレブンスリー)って言って11月3日は暴走族の日があって、その日はみんなで走ろうぜ、みたいな。
なんか昔ブラックエンジェルって暴走族がいたんですけど、それが解散したのが11月3日やったらしいっす。
火炎瓶とかぼんぼん飛んでたりしてましたね。
そんな街っす(笑)

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Q.今どんな生活してるの?

A:Y: 普通に会社員してたんですけど、先々週くらいに一週間くらいタイに行ったんですよね。
ストリートパフォーマンスしに行ったんですけど、結構ハードな生活したんすよ。
派手にやりすぎて、パクられたりとか(笑) 罰金払わされましたもんね。
ほんで結構向こうの奴らの生活とか自由な感じで、ストリートパフォーマンスで金稼いでる奴とかもいたんすよね。
おもろそーやな~って思って。
ほんでゴールデンウィーク終わって次の日、出勤した午前中にパソコンをポチポチしながら「あ、俺もうこれ無理や!」てなって、その日のお昼休憩に「本日付で辞めたいです!」言うたら「えー!?」みたいになって(笑)
今は有給消化中なんで一応在籍はしてますけど、もうほとんど無職状態っすね。
僕18歳の時に1年くらいカナダに留学行ってたんですけど、それ帰って来てすぐ勤めだした会社だったんで4年半くらい働いてましたね。

ほんで今はプライベートレッスンやってます。
直接僕に声かけてくれた人だけに教えてて、それの収入は毎月ありますね。
面白いのが、石川県の子とか北海道の子とか毎月俺に会いに来てくれて、半端ないんすよ。
みんな各々目標とかあるから、どういう風にしてったらいいかとか一緒に考えて、ダンス教えるだけじゃなくて、ブランディングというかそういう所までやってますね。なんかコンサルタント的な事をやってる感じです。
みんなキッズですね。
僕、キッズしか教えたくないんですよ(笑)

あとはSICKDUDEのシステムエンジニアになるために毎日勉強してますね。

B: 僕は会社員からフリーターみたいな感じに戻って、言うたら会社員やる前はアパレルを10年くらいやってたんすよ。
Xlargeでずっと働かせてもらった後に、DANCERS COLLECTIONでも2年くらい働かせてもらったんですけど、それから会社員2年くらいやって、今フリーターに戻ったって感じです。
今は会社員辞めてSICKDUDE始めたんですけど、その会社員やってた2年間くらいがちょうど良い糧になってますね。
僕は社会に出たのが遅かったんですけど、その会社員の2年間、自分なりに頑張って働いたんですよね。
で、ストリートのカルチャーでよくある仲間内と一緒に何かやってこうっていうので、いつか大きな山とかがでてきそうやなって思ったんすよね。
それで今はビジネスの事をちゃんとやろうとしてます。
なんで、生活としてはバイトしながら月1で東京行ってますね。色んな人と会ってます。
ビジネスとかのベースの部分に今は集中してるんで、カルチャーとかBboy的な動きをしようってよりは、ほんまにSICKDUDEをチームとしてやっていきたいっすね。
そういうのとかを色んな人に教えてもらったりして、調子はかなりいいです。
思ってた以上にいい感じです。
で、僕は結婚もしてるんで、なんつーか大人やってるっす(笑)

Q.いつ、なぜダンスを始めたの?

A:Y: 僕は15歳、高1の頃っすかね。
僕、元々はずっとスケボーやってたんすよ。
中1から中3までずっとやってて、ストリートのカルチャーに興味はあったんすよね。
ほんで中3の時にスケボーで大怪我して、脳震盪とか起こすくらいの(笑)
それで「スケボーもういやや!」ってなってしまって。
で、当時となりの中学校にダンス部があったんですけど、その学校の友達がBboyやってたんすよね。
そいつがパワームーブめっちゃやってて、そいつきっかけで僕もダンス始めました。

B: 僕も一番最初は、たぶん中学生の時っすね。
まあ良くある地元の奴らと始めたって感じの流れです。
「ウィンドミルやりてー」みたいな(笑)
でもやっぱあれっすよ、めちゃイケ!の、岡村さんとゴリさんのダンスバトルやるやつっすね。
まあそんな感じでダンス始めたんすけど、僕の場合は地元で地元の連れとダンスやってっていうのを1年くらいやってですね。
そっから周りのみんなが高校入ったくらいから自分はストリートに遊びに出るわけですよ。
で、そこで遊ぶ友達は地元の連れじゃないんですよ。
そっちで出来た友達みたいな。
だから、アメ村とかでちょっと不良みたいな事しつつ、地元で友達と普通にダンスしてるみたいな奴やったっすね。
ちょっと変な奴やったと思います。
昔からBboyのチームとかってのが苦手やったすね。
FLOORGANGZは毎日会う仲間とかじゃないんし、尊重しあえるんで全然大丈夫なんですけど。
どっかで割り切らないと出来ないタイプです。

Q.なぜSICKDUDEを始めたの?

A:B: これね、、、覚えてる?

Y: 僕は覚えてるっすよ。
去年なんですけど、ブッタ君と何の気なしに会ってる時期があって、ほんま急に「ラジオ録らへ ん?」って言われたんすよ。
ほんで僕って基本的に「これ良くない?」って提案されたら「いいっすね!」って思っちゃう奴で、やろうってなったら秒で動き出す奴やから、もう明日録りましょうってなって。
1回録り始めたらおもろなってしまって、ちゃんとマイク買ってやろうって始まりでしたね。
ゆるゆるです(笑)

B: 僕もユータも考えるタイプの人間なんですよ、とにかく踊りまくってカマすってよりは。
それが自分のコンプレックスでもあったんですよね、ずっと。
バトルで活躍はしてないけど、なんかでもイベントにはおるなーみたいな。
それで色々考えて、BREAKIN’ってみんなめっちゃ熱心なのに、週の何日かの練習何時間とかイベントの日1日とかしか実は向き合えてないんちゃうかなと思ったんですよ。
それの為に生きてるのに、時間自体はあんまり使えてない気がして。
でも、身体的に向き合うそれ以外の時間をBREAKIN’の事で取ることは出来るんじゃないかなって思ったんですよね。
ほんでラジオだったら声を聞いてもらえるし、入口として入りやすいんちゃうかなと思ったんすよ。
それが始めたきっかけですね。

で、ユータを誘ったのは覚えてるんですけど、いつ誘ったかは覚えてなくて(笑)
僕ってやりたい事とか、これいいなって考えてる事めっちゃあるんですけど、やりだすまでにめっちゃ時間かかる奴なんですよね。
それに対してユータは「やりましょ!」ってタイプなんで、どんどん進んでいって今は4人体制でやってるっすね。
僕、ユータ、Webやデザインはシンジ、映像はボイ、この4人でやってます。

SICKDUDE

Q. SICKDUDEの活動内容を教えて

A:Y: ラジオプログラムっていうのが根本にあって、それの派生でウェブメディアって感じでやってます。
全体的な舵取りやラジオはブッタ君主体で動いてて、僕がウェブの方を動かしてる感じなんですね。
今は新しく「DAY IN THE LIFE」って企画を始めました。
人生の中の1日を切り取って、15分くらいの動画にまとめる感じっすね。
始めたきっかけは、「DAY IN THE LIFE」って実はスケートのカルチャーで色んな人が作ってたりするんすよ。
それを昔から観てたのでって感じですね。
ほんで、こういうのやりたいってのを撮影からなんから映像作ってくれるボイがいて、映像に関しての決定権はほとんどボイに任せてます。

B: そうっすね。僕はあんま口出ししないようにできるだけ意識してます。 僕が何でも決めてるわけではなくて、全体的にぼんやりと、例えばこの何個かある色で何かを作りたいみたいな事だけを言うてみるわけですよ。
案の定、僕は手動かすまで時間かかるんで、そういう提案して以降は、あんまり何も言いません。
でも、なぜそれをやるのかってところには徹底的にこだわります。


Q.活動の原力はなに?

A:Y: Hate(ヘイト)ですかね。これね、説明すんの難しいんですけど、多分僕ヘイターなんすよ(笑)
口に出して言わないんですけど、頭の中にめっちゃ文句出てくるんすよ。
「なんでこれこうなんやろ?こういう風にしたら絶対いいのにな~」っていうのを、、、じゃ俺がやるわ!みたいな(笑)

B: 僕はSICKDUDEは特になんですけど、事あるごとに話題にあげてきたんですけど、そもそもこれ(SICKDUDE)で何が言いたかったんやろとかで考えたら、ラジオを作る事でもメディアを作る事でもないんですよ。
それって例えば、なぜかウィンドミルがかっこいいと思った瞬間あるじゃないですか?
でもそれってなぜかっこいいと思ったかは分からないじゃないですか。
バク転ってなんでかっこいいんやろ、的な。
その感じってファッションとか音楽にすげーあると思うんすよね。
何がかっこいいんやろって応えれないけど、好きやからかっこいいと思う、みたいな。
だから、その謎を解き明かしたいってのはあるっすね。
それを知る為に、SICKDUDEで色々やっていきたいなって思います。

だから今、どれくらいの人が何時間くらい僕らのラジオを聞いてくれてるかとか分かった時はすごい嬉しいですね。
まぁ言うて僕も、そんなにバトルとかに勝ってきたタイプではないんですよ。
なんかそういう意味では余計に思うんですけど、ダンス始めた瞬間に「バトルに勝ちたい」って思ってたっけな?みたいな。
ただウィンドミルやりたかっただけやろ、とか思ったりするんですよね。
だからSICKDUDEでも、戦う敵は間違えたくないって話は良くするっすね。
他のメディアとか。

Y: ラジオも、聞いてくれてるってことは、もちろんおもろいから聞いてくれてる思うんすけど、それが結果的に僕らの後押しにもなってるんで、リスナーの人には「ほんまありがとう!」って思ってますね。

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Q.ダンス以外で興味がある事は?

A:Y: いっぱいありますね~。今、ナウでマイブームなのはお笑いですね。
もうお笑いとBboyは似てるって話を良くしてます。
間の取り方とかを見て研究すんのが、すごいおもろいっすね。
なんやったらNSC行ってみたいっすもんね(笑)
ちなみに好きな芸人さんは、小藪先生と、ダウンタウン、千原ジュニア、ケンコバ、その辺っすね。
関西勢です(笑)

B: 僕も言うて超お笑いっ子なんですけど、実は新喜劇とかは見て育ってないんですよ。
中学校くらいから「すべらない話」とか「笑ってはいけない」とかが始まったりして、あとはいわゆる上方演芸のしゃべくりを見て育った人間なんですよね。
新喜劇とかギャグ系とかじゃないんですよ。だから喋るのとかは得意かもしれないっすね。

あとは、興味あるものっていうとやっぱビジネスですね。興味とか言ってる場合じゃないと思うんすけど(笑)
金融包摂にも興味あります。イベントの時エントリーでいくら払って現金でおつりがなんぼでとか、煩わしい。
できれば全部スマホでできるようにしたいっすね。

Y: ビジネスって興味とかってよりは、生きてく上で必ず必要なことじゃないすか。
だから勉強して当たり前やと思ってますね。

お金に関しての価値観って僕とブッタ君は似てて、僕らはキャッシュよりもクレジットなんすよ。
現金を最初に取っていくんじゃなくて、信用ってのを先に取るように意識してるっすね。
ビジネスって色んなやり方や形態があると思うんですけど、目先の物だけを取ってしまうと、それだけで終わっちゃうと思うんですよ。
一生付き合ってかないかんもんやと思ってるんで。
ってなると、先に仲間を増やすというか、信用を得たり厚みを持たせた上で、その分の現金というか数字というか、伏線を回収していく、みたいなフローを作りたいって良く話してますね。

結構ストリートパフォーマンス行った時のことにも繋がるんですけど、何もやってない時って誰もお金入れてくれないんですよ、当然。これは信用ゼロの状態なんで。
けど、めっちゃ踊ったり楽器叩いたりすると「あ、こいつらは私達を楽しませてくれる人なんだ」って認識してもらう、つまり信用を得ることが出来ると、みんなお金入れてくれるんですよ。
僕らに対して100円分の価値、つまり信用してくれた人は100円くれるし、10,000円分の価値を見出してくれた人は10,000円くれるんですよ。
だから僕は「お金=信用」っていう感覚をずっと持ってて、それをすぐに証明したいってのもあって行きましたね。
で、やっぱりもう僕の想像通りでした。
信用があればあるほど、お金の数字は変わってきますね。
だからお金って信用を数値化しただけのもんやと思います。

Q.フリーワークショップツアーついて聞かせて下さい。

A:Y: まずきっかけは、僕がBreakin’始めたと同時くらいにRockin’も始めてたんですけど、New yorkのMaster Mind RockersのRingoって奴がいて、もうレジェンドというかOGですね。
50代くらいのおっちゃんなんですけど、めっちゃええ人で。
その人を知って「この人に教えてほしい!」って思ってFacebookでメッセージ送ったんすよね。
「僕は日本人の、Rockin’を教えて欲しい者なんですけど、教えて下さい。」みたいな(笑)
そしたら、「あぁ、いいよ。」ってきて、いついつの何時にBrookryn bridgeのここに来い、 みたいに言われたんすよ。
けど、「会ったこともないし、こえー!!」って思ったんすけど、めっちゃ優しくて、毎日プライベートで教えてくれるようになったんすよね。

ほんで、最後の帰る直前くらいに、「そう言えば、日本来たことあるん?」て聞いたら、「いや、ないねん。」って言うから「来たらええやん、俺アテンドするで。」って言うたら「マジで?じゃ3か月後くらいに行くわ。」つって、日本来たんすよ(笑)

ほんで、そんな予定じゃなかったんすけど、来るんやったらワークショップとかしたがええよな思って。
で、Ringoのワークショップやって、Ringoの思いというか、「Rockin’を広めたい。」って熱く語って、それに僕も賛同したんで、「じゃ俺もこの活動を手伝うわ!」ってなったのが、僕が1 人でフリーワークショップツアーやる事になったきっかけですね。

それとほぼ同時のタイミングなんですけど、僕がRingoのワークショップをやったってのを台湾のAyaってBboyが聞きつけたみたいで、AyaもRockinの世界大会をやりたいと考えてたらしくて。
日本予選もやりたいんやけどって話が僕ん所に来たんですよ。
さっきも言ったんですけど、僕って基本的に人から言われたら、何でも「ええやん。」って思う人なんで、Ayaにも「ええよ!」って言っちゃったんすよね。
けど、言うて5分後くらいに、「いや、、、ええよって言ったけど、(日本で)誰もRockinやってへんよな?」と思ったんすよね(笑)
でももう「やっぱ無理や」と言われへんし、とりあえずRockin’を広めるとこから考えなあかんってなって。
でも、教えるしかないよなって。
それでワークショップやり始めたんですけど、言うてもワークショップって多くても10~20人とかじゃないですか?
しかも2~3時間くらいやから、全てを教えることって不可能なんすよ。それやったらあかん、と。
「僕がおらん時でもそいつが続けれる環境におらなあかん。」っていうような課題がいくつかでてきたんですよ。
で、そういう課題を1つ1つ解決していく中で、たどり着いたのがフリーワークショップツアーなんですよね。

このフリーワークショップツアーってのが、2時間なんですけど、完全に無料なんですよね。
でも続けられる仕組みがあって、売り上げを出してたんですよね。
っていうのが、ワークショップがっつり2時間やった後に、物販ブースを作ったんですよ。
そこでRockin’ songのMix CDと、僕が映像で教えてるRockin’のレクチャーDVDを作って販売したんですよ。

ほんで僕ってほんまDJにリスペクトを持ってる人間なんすよね。
一番評価されるべき人達やと思ってて、そこも何か繋げたかったんですよ。
だからMix CDは僕じゃなくて、僕が大阪で凄く仲良くしてもらってるDJのSINSK8さんに作ってもらって、そのCDが2,000円やったんすけど、売り上げの半分は渡しますから、っていうマネーフローも作ったんですよね。
あと、お金が原因でワークショップ行けない人もいるだろうから、そこもフリーにしてったら、全部の問題が解決したんですよ。
必然的に受講者も増えるんですよね。
2日間やったんですけど、50人50人で100人とか参加してくれましたね。
やったのが、北海道2回、東京、大阪、石川、岐阜、福岡、沖縄っすね。
でも全部その売り上げで交通費とかも賄えて、少し貯蓄もできて、Rockin’も広めれて、いいシステムというか、最高でしたね。

Q.オリンピックについて。

A:Y: やりましょう!!

B: SICKDUDEとしては、基本的に賛成って感じですね。
家で見たいしな、普通に(笑)
僕らやないと思うんですけど、それ(オリンピック)で活躍できる人がおれば、いいやんと思うし。
そんぐらいでカルチャーが無くなるとか言うんやったら、そんなもん無くなったらええと思いますね。

Q.夢や今後の目標は?

A:B: ほんまのほんまの夢は、普通に平和な生活したいですね(笑)
普通に家おって飯食ってっていう。今走り回ってるから。
目標っていうか、SICKDUDEがここに着地するやろうなってのはああります。
めっちゃ簡単に言いすぎかもしれないっすけど、いわゆるバンクシーみたいなサプライズをたくさん出せたらいいなって思ってますね、Breakin’のシーンにおいては。
ああいう感じで、しかもチームやし、実際は誰がSICKDUDEか分からん感じぐらいにやっていきたいですね。
活動的な内容とかはそうじゃないかもしれないですけど、見え感としてはそんな感じになんのかなって思ってますね。
何かのタイミングがある時に、SICKDUDEがなんかやってくるみたいな存在に向かいたいっすね。

Y: 僕は、大金持ちじゃなくて、大信用持ちになりたいっすね。
そんだけっす。

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Q.Toprocdressについて。

A:B: そうですねぇ。今SICKDUDEやり始めて思うことは、僕らって、これから外に出掛ける為の靴をゲットしたとこなんすよ。
この靴を履いて外に出れるよって、やっとなった状態なんすよね。
でもお兄さんら(Toprocdress)は、その靴を履いて色んな場所行って、ここの現場に行くんやったらこの靴履いてかなあかんな、ここやったらこっち。みたいなとこに突っ込みだしてるフェーズやと思うんすよ(笑)
だから同じベクトルって意味では、かなり先に行ってはるなと思います。
単純に僕らより10年長くやってはるんで、僕ら10年前にはそれやろうと思えてないわけですから。
今になって、それを感じますね。
なんかこう、ほんまに10年っていうね、凄いことやと思います。
服とかも、いろんな人にハマってるのも明らかやし。凄いっすよ、ほんまにこれは。
他にもいっぱいいますけどね、そういう人らは。
けどToprocdressは「やってんな」って思います(笑)
だから、そこが不良なんすよ(笑)
僕らも結構考えるんすけど、SICKDUDEで考えてるような事って、他の人でも考えてんすよ。
でもそれをやろうとするかどうかってとこで、Toprocdressはやってんなって思います。やってんな~、って。
僕はそんな感じです。

Y: 僕はバランス感覚が完璧やなって思います この2日間色々お話しさせてもらって、陰と陽の話とか、プラスとマイナスとか、完全に理解してあって、その上で秤にのせてて、そこのバランス感覚が飛びぬけてセンスあるなって思いました。
今までは想像だったんすけど、確信に変わりましたね、今回。

Q.最後に一言あればお願いします。

A:B: ここはいつもラジオを締めてくれるユータがええんちゃうん?

Y: えー、それでは、、、 今後共SICKDUDEとToprocdressを宜しくお願い致します!!

>>sickdude HP