TOPROC DRESS

Issei

空気みたいになりたいっすね

FOUNDNATION / 九州男児 / BC ONE ALLSTARS

「R16 KOREA」のソロ部門3年連続優勝。2016年には日本人初の「FREESTYLE SESSION WORLD FINAL」優勝を成し遂げ、その翌月には日本人初、更には世界最年少での「REDBULL BC ONE WORLD FINAL」優勝。
若干20歳、世界中のタイトルを総なめにする圧倒的なスキルとは裏腹に、甘いマスクと飾らない性格も相まって、スポンサーやメディア露出も獲得する程、注目度を集めるBboy ISSEI。上京し東京を拠点に世界を股にかける今想うこと。

Q:自己紹介をお願いします

A:堀壱成と申します。
出身は福岡の久留米、今の拠点は東京ですね。
1997年生まれで山口で生まれました。

Q:職業は?

A:職業はって聞かれたらダンサーですね。
収入はバトルの賞金だったりジャッジの仕事だったり、映像に出演したりっていう仕事だったりですね。
今はジャッジを月に2回、バトルには全然出てなくて月に1回とかかな。あとはスポンサーからのサポートも受けてます。

Q:ダンスを始めたきっかけは?

A:九州男児のRyoいるじゃないですか?Ryoとかが俺に誘ってきたんですよ。
その時ryoはすでにダンスをやってて、まだMJにbreak danceのクラスがなくて出来るタイミングでやろうよって声をかけてくれたのがきっかけですね。

FOUNDnation,BBOYisse

Q:今所属しているCREWについて教えて

A:所属CREWは、九州男児とFOUND NATIONとBC ONE ALLSTARSです。
九州男児は言うたらSTUDIO CREW、REAL CREWでもあるけどMJの作ったユニットみたいな。
まぁCREWっちゃCREW。
MJ入ったのは6歳からでダンスもこの時から、中学3年生までは毎日練習してましたねー。
最初は苦でしたね。3年生で転校して友達とかもおらんくなって、そんな大会に出てるわけでもないしずーっと同じことを3~4年やってて飽きてたからやめたいみたいなこと言ってた時期はもあった。笑

FOUNDは俺が中2、2011年くらいの時にもうSHUVANさんがFOUNDだった。
で、昔FOUNDはバトルに出ると言うよりはファミリー的な感じのCREWだったけど、バトルにフォーカスしようってなってそれでたまたま繋がりがあった俺をSHUVANさんがプッシュしてくれた。

FOUND NATIONは家族みたいなCREWやと思います。ファミリーに本当近いけどバトルのことも忘れてないくらいちゃんとしてる。CREW感もある。
だから俺も一番年下だけどちゃんと上に言える。言わないとなって気持ちにもなるし。
だってウィングさんにバカって言えますもん笑
でも、俺の言うこと聞かないっすねプライド高くて笑
でもお兄ちゃん感がやっぱ一番強いです。海外行く時はほとんどウィングくんと…
なんすかね、パパ?みたいな。



Q:BC ONE ALLSTARSとは?

A:BC ONE ALLSTARSの主旨がもう”最強を集めたいCREW”で、 優勝したけんBC ONE ALLSTARSとしてとかそういうのではなくて普通になんかイメージも合ってて、ずっとかましてる人とか、その国のイメージもあると思います。
昔から世界の一線で続けて背中を見せてるキーの人をredbullは推してるみたいです。

Q:Isseiのダンススタイルについて

A:定まってないですね、ぶっちゃけ。
スタイルって決めるもんじゃないと思いますなんか。
まあ、でも空気みたいになりたいっすね。
自然じゃないですか空気って、当たり前のようにこの辺にあるじゃないですか、
こう話してるじゃないですか例えば、あああ、あいつ踊ってるわ、みたいな。
この感じで気がついたら踊ってるわあいつみたいな、それが当たり前なんですよなんか。
自分を出せれば良いんじゃないですかね決めずに、キャラというかもう自分を。
それを大事にしてBC ONE優勝できたと思うっす。 だから例えばみんなBC ONEってでかい大会だから食事制限とかしてるんですけど、俺はもういつも通り寝て、いつも通りカップ麺食って俺バトルでたっすもん笑
なんか楽じゃないですかいつも通りだから、あっ今日調子悪い日なんだなーだったらそれなりに頑張れば良いし、うわっ今日めっちゃ調子いい!みたいな、いつものやつきたみたいな。
なんかもうアスリートって言われてるけど、1番アスリートに遠い男だから、そこだと思うっすね。

Q:世界で活躍するBBOYとして世界のシーンについてどう感じた?

A:国によって全然違うと思うっす、ビジネスよりだったりエンターテイメントだったり、でもそれぞれの国でリスペクトの仕方が違うんですよ。偏ってる国とかあるじゃないですか?
いうたら日本も偏ってると思うんですよ。
これがかっこいいっていうシーンが広がってますよ~っていうのがすぐ分かる。
流行りが日本であるって。
アメリカで感じたことは、なんかその人に対してみんなリスペクトがあるから、パワームーブにしても出来るからすごいとか考え方がすごいポジティブなんですよね。
自分の個性を絶対出そうとするタイプが多くて、型にはまってないBBOYがいっぱいいるからアメリカのダンスシーンはすごい好きですね。

Q:今の九州のシーンについてどう思う?

A:九州は、前の方が良かったっすね。今は超ピースじゃないですか?
東京はいろんなところがガツガツしていて色んなチームがバトルに出てて若手も頑張ってて、こっちのイメージはnine states BBOYzがboty優勝した時くらいが一番良かったんじゃないかなって思います、バトルも多くて。
今も別に悪いわけやなくて、みんな楽しそうにダンスやっててそれはいいと思うし。
でも、なんだろ九州だけで収まってるって思っちゃう東京から見てて。
良いBBOY多いからみんな外出たら違うと思うし九州のシーンも。

FOUNDnation,BBOYisse

Q:最近聞いてる音楽はどんなの?

A:海外の音ってあんま聞かんっすね、日本の曲を一番聞いてる。
練習とかだとBreakbeatsで基本練習しなくて、Nujabesとかが俺は多いっすね。
正直なんでもいけると思うっす、アイドルの音楽とかも全然好きなんですよ、踊ろうと思えば、頑張れば踊れると思うっす絶対踊んないですけど。
特徴がいっぱいあるから好きで、なんかバンドとかはバンドでバックミュージックが超BBOYのトラックっぽいとかあるじゃないですか?
とか、謎にアップテンポのアイドルの曲でもここのドラムの部分はいけるとかある。
最近はシャ乱Qが良すぎて…笑

Q:Breakdanceがオリンピックの競技になったことについてどう思う?

A:俺は別に良いと思うっす、別に悪いことじゃないし悪いことじゃないというか本質があるじゃないですかhiphopの元に、それを守り続けてる人がいれば別にそのhiphopの見え方って毎年変わってってるし聞く人も世代とかもいろんな人が聞くようになると思うから、別に変わり続けて良いものやと思うっす、根っこがあれば、基礎がちゃんとしてれば。
だから新しい@liveが出てきました、なんとかができましたのだの一個のイベントが増えたぐらいな感じっす。
だから良いと思うっす。どうせやるんだから。
それがたまたまオーバーな世界に広まってジャッジもいかにhiphop感とかじゃなくてそういう新しいジャッジの仕方ぐらいとか。 多分シゲッキクスが優勝すると思うっすよ、シゲちゃんが金メダル取ってくれると思うっすね。
普通にあの世代の最強はシゲちゃんやと思うっす。

Q:Toprocdressについてはどう思ってる?

A:いやーもう、イケてるブランドのイメージしかない。 もちろん最初やってた頃はBBOYが着る服のイメージしかなかったですけど、今となっては感じる事が多い。
海外のBBOYの反応だったりbeams行った時に聞かれたりして、そう言うのを超えてめっちゃ好きなブランドではある。

Q:今後の抱負は?

A:俺はその、自分が見てきて一番良いイメージはBBOY Cloud(SkIll Methodz)なんすよ。
Cloudって今でもガンガン楽しんであいつはイケてる人じゃないですか?
今でもたまーにShowとかでDanceしっかりしててって。
だから将来は本当にLuigiとかKid Davidとかああ言う感じになりたいっすね、違うジャンルで別に日本でできることをすれば良いし。
たまーにバトル出て久々やなー言うてバトル出て、九州男児のshowとかもたまにやって、テレビでダンスのShowやって、でもなんか違う世界、ジャンルでもかましてて、括りなんかなくてLife Styleにダンスがあるのが最高。

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